ファンサブスクで月50万超えた人がやっていること
ファンサブスクで月50万円を超えている人は、特別なルックスを持っているとか、もともとフォロワーが多かったとか、そういう理由で到達しているわけじゃない。共通しているのは「仕組み」を作っているかどうかだ。才能や運で売れている人ももちろんいるが、再現性がある売上の作り方をしている人にはパターンがある。
パターン1:複数プラットフォームを同時に運用している
月50万を超えている人で、myfans1本だけ、CANDFANS1本だけで到達している人は少ない。ほとんどの場合、2つ以上のプラットフォームを並行して運用している。
なぜ複数PFを使うのか。理由はいくつかある。
- プラットフォームごとにユーザー層が違うため、リーチできるファンの幅が広がる
- 一方のプラットフォームで規約変更やトラブルが起きても、もう一方で収益を維持できる
- コンテンツの出し分けによって、同じファンから複数の課金ポイントを作れる
たとえば、myfansではサブスク型の定期投稿を、CANDFANSでは単品販売やDM課金を中心にする、といった使い分けだ。同じコンテンツをそのままコピーするのではなく、プラットフォームの特性に合わせて出し方を変える。
複数PFの運用は管理コストが増えるが、月50万を超えている人はこの管理を仕組み化している。投稿スケジュールを事前に組み、どのプラットフォームに何をいつ出すかをルーティンとして回している。
パターン2:DM課金を収益の柱にしている
月50万以上の収益を出している人の内訳を見ると、サブスク収入だけでは到達していないケースが多い。DM課金が全体の半分以上を占めていることも珍しくない。
DM課金で稼ぐ人がやっていること
DM課金で結果を出している人は、送る相手・タイミング・内容・価格の4つを最適化している。
- 送る相手の選別:全員に同じDMを送るのではなく、過去の課金履歴や反応率からファンをセグメント分けしている。課金額が高いファンには特別感のあるDMを、まだ課金していないファンには低価格のDMを送る、といった段階設計。
- 送信タイミング:曜日と時間帯によってDMの開封率は大きく変わる。データを取って、反応が良い時間帯を把握している。
- 内容の差別化:通常の投稿とは違う「DM限定」の価値を持たせている。タイムラインには出さない限定コンテンツや、パーソナライズされたメッセージが含まれる。
- 価格設計:高すぎると開封されず、安すぎると収益にならない。ファンの課金履歴に基づいて、適正な価格帯を設定している。
DM課金は手間がかかるが、ファン一人あたりの売上を大きく伸ばせる手段だ。サブスク収入が月のベースラインを作り、DM課金がそこに上乗せしていく構造になっている。
パターン3:コンテンツの出し分けを設計している
月50万を超えている人は、コンテンツを「全部同じ場所に出す」という発想をしていない。SNS、サブスクのタイムライン、DM、それぞれの場所に適したコンテンツを分けて出している。
出し分けの具体例
- SNS(X):集客用。ファンサブスクに興味を持たせるためのチラ見せ投稿や、日常感のある投稿。ここでは課金させない。あくまで「この人のコンテンツをもっと見たい」と思わせる場所。
- サブスクのタイムライン:登録者向けの通常コンテンツ。ここで満足度を維持し、退会率を下げる。投稿頻度と質のバランスが重要。
- DM:特別感のあるコンテンツ。タイムラインには出さない限定ものを送ることで、DM課金への動機を作る。
この出し分けが機能すると、ファンはSNSで興味を持ち、サブスク登録して通常コンテンツを楽しみ、さらにDMで限定コンテンツを購入する。一人のファンから複数の収益ポイントが生まれる。
逆に、すべてのコンテンツをサブスクのタイムラインに出してしまうと、DM課金の動機がなくなる。また、サブスクの中身をSNSに出しすぎると、わざわざ登録する理由がなくなる。出し分けのバランスが崩れると、収益構造全体に影響が出る。
パターン4:SNS運用を仕組み化している
月50万以上の人は、SNSの投稿を「思いついたときにやる」のではなく、仕組みとして回している。
仕組み化の内容
- 投稿内容のカテゴリを決めておき、ローテーションで回す(告知系・日常系・チラ見せ系・エンゲージメント系など)
- 投稿時間を固定する(反応率の高い時間帯に合わせる)
- ハッシュタグのパターンを事前にリスト化しておく
- 週単位で投稿スケジュールを作り、当日の判断を減らす
この仕組みがあると、「今日は何を投稿しよう」と毎日悩む必要がなくなる。投稿にかかる時間が減り、その分をコンテンツ制作やDM対応に回せる。
また、凍結リスクへの備えも仕組みの一部だ。サブアカウントを事前に育てておく、凍結時のファンへの告知手段を用意しておく、投稿内容のガイドラインを自分で決めて凍結リスクの高い表現を避ける。これらを「起きてから考える」のではなく、事前にルール化しておく。
毎日の判断をゼロにするのではなく、定型化できる部分を先に決めておくことで、判断が必要な部分に集中できる状態を作る。SNS運用で消耗している人のほとんどは、毎回ゼロから考えているから疲弊する。
パターン5:データを見て改善し続けている
月50万以上の人は、感覚だけで運用していない。数字を定期的に見て、うまくいっている部分を伸ばし、うまくいっていない部分を修正するサイクルを回している。
追っている数字
- サブスク登録数と退会数(純増ペース)
- DM開封率と購入率
- SNS投稿ごとのエンゲージメント(いいね、リツイート、プロフィールクリック)
- SNSからファンサブスクへの流入数
- 投稿時間帯ごとの反応差
- 月間の収益内訳(サブスク / DM / 単品)
これらの数字を週次または月次で見て、「先週と比べて何が変わったか」「なぜ変わったか」を考える。数字の変化には必ず原因がある。その原因を特定して次のアクションに反映するのがPDCAサイクルだ。
たとえば、退会率が上がった月があったとする。その月の投稿内容と頻度を振り返り、投稿頻度が落ちていたなら翌月は投稿数を増やす。DM開封率が低い曜日があるなら、その曜日を避けて送信する。こうした細かい調整を積み重ねることで、同じ活動量でも収益が上がっていく。
データ分析を自分でやるのが難しい場合は、マネージャーに任せるのが現実的だ。数字の収集・分析・レポーティングは、クリエイターがやるべき仕事ではない。
才能じゃなくて仕組みで伸びている
月50万を超えている人が特別なのは、コンテンツの質だけではない。集客から課金までの導線を設計し、その導線を仕組みとして回し、データを見て改善し続けている。
この「仕組み」は、一人で作れないわけではない。だが、コンテンツ制作をしながらSNS運用の仕組み化、DM設計、データ分析、凍結対策まで全部自分で回すのは、時間的にも能力的にも限界がある。
Pretzelは、この仕組み作りを一緒にやるマネジメントをしている。クリエイターがコンテンツ制作に集中できる環境を整え、集客・課金・分析・改善の部分をマネージャーがカバーする。月50万に到達するために必要な仕組みを、ゼロから一緒に設計していく。
今の運用に行き詰まりを感じているなら、一度話を聞いてみてほしい。